「ユネスコ活動学習会2021」に参加しました。

11月20日（土）中舞鶴総合会館にて、京都外大西高等学校のアンガスマクレガー先生と京都外国語大学1、2年生6人の学生のみなさんをお迎えして「文化財を次世代へ伝えるワークショップ」が行われました。今回は舞鶴市民、大人が参加し、学生のみなさんがファシリテーターとして進行。舞鶴の今や昔の写真をテーマ別に分けたり、東西で分類しながら参加者同士が、有形文化財と無形文化財、どのように若者や子どもたちに伝え、継承していくかなどを交流し合いました。保存の技術や研究を通してその価値を伝えていく、だんだん知るものが少なくなっても今もなお残るものには、どのような意味や価値があるのかなど次世代とともに考える時間を作る、と活発な意見交換も。各グループのプレゼンまで、たいへん活気のあるワークショップでした。日星から参加した教員から、今後、それぞれの教科内でも今回の学習が生かされます。ワークショップは来年以降もあり、日星生をはじめ次世代と共に学ぶ機会が続きます。（瀬野寛子）